お家でジェルネイルを楽しんでいる方は、カラーやデザインの幅がどんどん増えていくのを楽しんでおられることでしょう♪
そんなセルフネイラーの方におすすめなのが、ジェルネイルサンプルを手作りすることです。
ネイルチップを使ったサンプルを持っていると、デザインに迷ったときにも便利ですしデザイン幅がどんどん広がります。
サンプルのメリット、作りかたなどをご紹介しましょう☆
ジェルネイルサンプルを作るメリット
ネイルチップを使ったサンプルを作って保管するのって、なんだか面倒くさそう・・・。
そう思う方も多いでしょう。
ですが実はサンプルを持っているほうが時間・アイテムの節約にもなるのです!
ジェルネイルサンプルを持つ利点をまとめてみました。
カラージェルの整理に便利
カラージェルのサンプルを持っていると、自分がどんなカラージェルを持っているのかを知る助けになります。
ボトルに表示される色はほぼ一緒なのに硬化すると色が変わる、という場合がよくありますよね。
カラージェルごとに硬化後のカラーが分かるチップを持っていることで、どのカラーを使うか迷う必要がなくなります。
特にピンク系、ベージュ系などはパールの入り具合やホワイトの配合で微妙に硬化後の色が異なります。
自分の肌に合うこだわりのカラーがある方も多いことでしょう。
硬化した後に「違う色を使いたいんだった!」なんて間違いもよくありますよね。
ネイルチップを使ったサンプルを持っていることで、間違いや迷いも少なくなります。
さらに同じ色を二度買ってしまう・・・なんてミスもなくなりますよ!
デザインの覚え書きとして便利
前回やったデザイン、気に入ってたんだけど・・・どうやってやったんだっけ?
なんてこともよく起こりがちです。
ネイルチップにデザインをしてサンプルとしてとって置くことで、後からデザインのやり方を思い出すためにも便利です。
たくさんデザインのサンプルが増えていくのも、コレクションとして眺めるだけでも楽しいものです☆
特に配色により表情が変わる大理石ネイルやタイダイネイルはサンプルを作っておくのがおすすめ!
色の配置の参考になり便利ですよ。
デザインジェルネイルの練習にもなり便利
ちょっと凝ったデザインのジェルネイルに挑戦するときには、ネイルチップを使って練習してから自爪にジェルネイルを施すのがおすすめです。
自爪にジェルネイルをすると、硬化後にはやり直しができないものです。
特に透け感のあるカラーを使う場合、硬化後の透け感やデザインの具合は想像がしにくいものです。
ネイルチップで硬化後の仕上がりを確認してからデザインネイルに挑戦しましょう。
練習したネイルチップをサンプルとして保管することで、上記のようにデザインのサンプルにもなるので一石二鳥です☆
ネイルチップとして使えて便利
ジェルネイルを使ってサンプルを作る場合、それをネイルチップとして普段使いすることもできちゃいます!
医療関係者など普段はネイルを楽しむことができない人も、ネイルチップでなら派手なデザインやデコネイルにも挑戦できちゃいます☆
またジェルネイルはオフのときに爪が傷むから・・・と思っている方にもネイルチップでのつけ爪がおすすめです。
ネイルチップは両面テープを使用して自爪に固定します。
テープなのでアセトンよりも刺激が少なく、爪に優しくて◎
ジェルネイルのツヤツヤな仕上がりを低リスクで楽しめるので便利ですよ。
ネイルチップの選び方は?
付け爪として使用する場合には、自分の爪の大きさ&理想の形に合わせてネイルチップを選びましょう。
ネイルチップの形には次のようなものがあります。
- オーバル
- スクエア
- スクエアオフ
- ラウンド
- ポイントオフ
- フラット
メーカーによっては、形とともに長さも選ぶことができます。
ショート、ミディアム、ロングの3種類の中から選ぶことができるでしょう。
普段使いであれば、ショートタイプがおすすめです。
100均のネイルチップなどを使う場合、サイズ調整は自分で行います。
ですがネイル用品専門メーカーでネイルチップを買う場合には、縦幅・横幅を指定して自分にぴったりのネイルチップを買うことができます。
自分の爪の大きさにあったネイルチップを選ぶことができるので、ファイルで長時間削る必要もありません。
その場合には、柔らかいメジャーを使って爪の生え際のサイズを測り、サイズに一番近いチップを購入しましょう。
ネイルチップを使ったジェルネイルサンプルの作りかた・やり方
ここからは実際にジェルネイルサンプルの作りかた・やり方を見て行きましょう。
必要なグッズから知っておくと便利な裏ワザまで、サンプル作りに必要な情報をすべてまとめました!
ジェルネイルサンプルチップに必要なもの
- カラージェル
- トップジェル
- ファイル
- ネイルチップ
ネイルチップは透明カラーのものがおすすめです。
シアータイプのカラージェルの透け感も確認できます☆
発色をはっきりさせるのがお好みの方、カラージェルを塗る前にはホワイトカラーを塗っている・・・なんて方はホワイトカラーのチップも良いでしょう。
ネイルチップスタンド
ネイルチップを固定させるための台です。
練習用であれば100均のものなど安価なものでも十分でしょう。
固定用のネイルチップがついていると、その上からネイルチップを取り付けることで安定度が上がるのでアートしやすいです。
ちょっと他人とは違うアイテムをお探しならこんなネイルチップスタンドもおすすめ☆
インテリアとして置いておいてもオシャレですね。
磁気式でしっかり固定されるので、カラージェルを塗る際にもぐらつきません。
また取り外してひとつずつアートすることもできるので便利!
そして横幅が狭いチップスタンドを選ぶと、そのままライトに入れることもできちゃうのでとっても便利です。
チップスタンドにこだわると、サンプルを増やしていくのも楽しくなりますよ♪
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両面テープ
フックにネイルチップを固定させるために必要です。
安価な両面テープだと固定がうまくできず、ぐらついて綺麗にカラーが塗れない事が多いです。
細かいデザインにも不向きですね。
おすすめはしっかり固定できるネイルチップ用の小さい両面テープ・あるいはネイルチップ用の粘土タイプの両面テープです。
細部にこだわるとサンプルチップの仕上がり度も上がりますよ☆
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ジェルネイルサンプルチップの作りかた
自分で作るとなると、ハードル高そう…と心配になってしまうかも知れませんが、そこまで難しくありません。
慣れてしまえば、この作業も楽しめると思うので、下の手順を参考にまずは一度チャレンジしてみることをおすすめします!
①ネイルチップの形を整える。
付け爪として使わないとしても、サンプルのチップを自分の理想の形に整えることが必要です。
自分の爪に近い形であれば、よりデザインの練習になるでしょう。
またネイルチップには「バリ」と呼ばれる突起部分があります。
先端部分にあり、引っかかりやよれの原因ともなってしまいます。
ファイルを使い、バリを綺麗に削り取りましょう。
ネイルチップの形を自分の好みに整えます。
チップを削ることで粉が出るので、粉をアルコールを浸したワイプ等で拭き取りましょう。
②ネイルチップをネイルスタンドに固定する。
スタンドにしっかり固定してください。
ガタつきがあるとデザインがうまく決まらなくなるので、固定後は少し力を入れて確認しましょう。
③カラージェルを塗る。
サンプルチップを作る場合、ベースジェルは必要ありません。
そのままカラージェルを塗るだけでOK!
基本的にはカラージェルは二度塗りが原則です。
シアーカラーの場合は三度塗りしても良いでしょう。
④デザインする。
好きなだけストーンをのせてみたり、転写シールを使ってみたり・・・と様々な楽しみ方ができます!
ネイルチップであれば何度も使えるので、普段もったいなくて使えないパーツも思い切って使うことができちゃいます。
サンプルを作る際には、楽しむために作る!と割り切ってジェルネイルを楽しみましょう♪
自爪でなかなかできないデザインをネイルチップで挑戦するだけでも、気分転換になりますよ!
⑤トップジェルを塗って硬化する。
できればネイルスタンドに固定したままライトに入れて硬化させましょう。
硬化前にスタンドから外したりすると、どうしてもヨレやキズができてしまいます。
ワンランク上のジェルネイルサンプルを作る裏ワザ
ジェルネイルサンプルを作るうえで起こりがちなトラブルを防いで、ワンランク上のジェルネイルサンプルを作っちゃいましょう☆
ネイルチップの裏にジェルが流れるのを防ぐ!
- まず真ん中にジェルを乗せる
- 根元はギリギリから塗る
- 力強く塗らない
ジェルはたくさん取らずに少しずつ取り、塗る際にはジェルを伸ばす感覚で力は入れないようにします。
黄ばみを防ぐ!
ジェルをたくさん乗せすぎると、時間が経ったときに黄ばみの原因となってしまいます。
重ね塗りする場合には、薄い層を何度か重ねながら硬化させるのが正解です♪
ホコリ、ダストを防ぐ!
硬化した後に「ホコリが入ってる!」と気づくことも多々あるでしょう。
ジェルを塗る前にはしっかりネイルチップの油汚れ、ホコリ、ダストを取り除く必要があります。
ワイプにアルコールを染みこませて拭き取るか、あるいはプライマーを使用すると綺麗に拭き取れますよ♪
ジェルネイルサンプルの保管方法
ジェルネイルのサンプルは保管方法が悪いとホコリがたまったり、曇ってしまう可能性があります。
せっかく綺麗に仕上げても後で見たときに汚いと台無しですよね。
綺麗に仕上げたジェルネイルサンプルを、ネイルサロンのように綺麗に保管する方法をまとめました。
ネイルチップ専用保管箱を購入する
ネイル用品専門店では、増えていくジェルネイルサンプルを保管・収納するためのケースが販売されています。
個別に保管するケース
ネイルチップとして5本、あるいは10本をセットで作る場合には、このように個別で保管できるタイプが便利です。
まとめて収納するケース
たくさんジェルネイルサンプルチップがある場合、まとめて収納できてしかも一目で確認できると便利ですよね。
プロのネイリストさんが使うようなディスプレイアイテムがあると便利です。
DIYでネイルチップ収納ケースを作れる?!
自分のお気に入りの収納ケースを安く手に入れたい!
そんな方には手作りネイルチップケースがおすすめです。
100均一で揃うアイテムで手作りできるので、コスパも良く◎!
必要なもの
- 写真アルバム×2
- グルーガン
- グルースティック
- 写真アルバムの透明フィルムを剥がし、コルク部分を使用する。
- ネイルチップを並べて、配置を決める。
- ネイルチップを並べる位置にグルーガンでグルーをのせる。
- 素早くネイルチップを乗せる。
- 流れたグルーを取り除く。
- もう1つの写真アルバムの額部分を取り出す。
コルク部分は取り外し、透明フィルムが上になるように重ねる。 - 位置を確認したら、設置部分にグルーガンでグルーを乗せる。
- 接着する。
凹凸があるネイルチップも綺麗に収まり、ホコリや塵が入るのも防ぐことができます。
カラーごと、デザインごとに収納ケースを増やしていくのも楽しいですね。
詳しく動画で見ることができるので参考にしてくださいね☆
まとめ
ジェルネイルサンプルを作ることで、普段のジェルネイルの格も上がります♪
お気に入りのジェルネイルサンプルを作った後は綺麗に保管して飾っておけば、眺めるだけで女子度の上がるインテリアにもなりますよ!
セルフネイラーの方から上級者の方まで、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです^^
色見本の作り方も一緒に覚えるのが常識!
あったら便利♪ジェルネイル色見本を自分で作っちゃおう!
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