ジェルネイルはデザイン用のアイテムやパーツを増やしていくのも楽しいものです。
ですがデザイン用アイテムを買ったけれど、いざ使おうと思うと使い方がわからない・・・なんてこともあるでしょう。
今回はよく使われているジェルネイルアイテムの中から、正しい使い方を知っておきたいアイテムを厳選しました。
正しい使い方を知ってジェルネイルのバリエーションを増やしていきましょう♪
ジェルネイルアートの詳しい書き方はこちらも合わせて読むと効果的!
ジェルネイルアートの書き方☆決定版ジェルネイルの基本アイテムの使い方
まずはジェルネイルを始める際に必要な基本アイテムの中から、使い方に疑問を抱きがちなものをピックアップしました。
もう使い慣れている!という方もいま一度正しい使い方をチェックしてみてくださいね。
ジェルネイル前のプライマーの使い方
プライマーはジェルネイルを塗る前に使うアイテムです。
プライマーを塗ることでジェルネイルの浮きを防ぎ、持ちを良くすることができます。
さらに雑菌の繁殖を防ぐこともでき、健康な爪を守るために役立ってくれます。
注意すべきなのは、酸性でできているプライマーは爪に影響がある、という点です。
酸性プライマーは酸で少し爪を溶かし、そこにベースジェルを塗ることで接着を良くしているのです。
最近は酸を含まないノンアシドのプライマーが主流です。
プライマーを購入する際には酸性のものかどうか確認してから購入するようにしましょう。
プライマーはジェルネイルのリフトが激しい人向けなので、プライマーなしでもジェルネイルが3週間程度持つ人であればプライマーは必要ないでしょう。
ここで簡単にプライマーの使いかたをご紹介します。
- プレプライマーで油分、ホコリを取り除く。
- プライマーを塗る。
- 硬化する。(メーカーにより硬化が必要でないものもあります)
- ベースジェルを塗り硬化する。
- カラージェルを塗り硬化する。
- トップジェルを塗り硬化する。
プライマー、ネイルボンドはメーカーにより使用方法が異なります。
ライト硬化が1分以上かかるものもあるので、できるだけ使用方法が簡単なものを選びましょう!
ジェルネイル前のワイプの使い方
ジェルネイルを塗る前には、ホコリや油分を取り除く必要があります!
これはプライマーを使う場合も、プライマーいらずのベースジェルを使用する場合も同じです。
ホコリや油分を落とすために必要なのが、ワイプです。
コットンは繊維が爪に残って仕上がりが汚くなってしまうのでNG。
- ワイプにアルコールを染み込ませる。
- ダスト、ホコリを爪の生え際から爪先、キワまで綺麗に拭き取る。
未硬化ジェルの拭き取りにも、ワイプが必要です。
- ワイプにジェルクレンザーORアルコールを染み込ませる。
- 硬化後に表面に残った未硬化ジェルを拭き取る。
ワイプを使わないと曇ってしまったり、べたべたが残ってしまいます。
面倒でも、ジェルネイル用のワイプを1箱買っておくことをオススメします。
ジェルネイル前のファイルの使い方
ジェルネイルをする前には、サンディングといって自爪に少しキズをつける必要があります。
こうすることでジェルのつきが良くなり、持ちがよくリフトの少ないジェルネイルになるのです。
サンディングの際には100G(グリッド)のファイルを選びましょう。
- 甘皮を処理しておく。
- ファイルで爪全体をまんべんなくサンディングする。
- 爪のキワ、生え際も忘れずにファイルをかける。
- サンディングで出たダストをワイプを使って綺麗にふき取って完成!
ジェルネイル後のネイルオイルの使い方
ネイルオイルを使っていると、甘皮や爪の生え際の乾燥を防ぐことができます。
健やかな爪を育てる助けになり、自爪にツヤと輝きを与えることができます♪
ネイルオイルは一般的に馴染みの良い植物性のオイルに保湿成分を配合して作られています。
他のオイルよりも浸透が良く、すぐに爪先まで潤すことができるのが特徴です。
ネイルオイルはハンドクリームを使う前に使う必要があります。
ハンドクリームの後に使うとクリームの油分にはじかれてオイルが生え際に浸透していかないのです。
基本的にはお風呂の後に塗ると保湿効果が高いと言われていますが、1日のうち乾燥を感じる機会に繰り返し使用すると良いでしょう。
手を洗ったり炊事や洗い物・洗濯などをしているうちに、爪の生え際は気づかずにすぐ乾燥してしまうものです。
携帯用のネイルオイルを持ち歩くと気づいたときにすぐに塗りなおしできて便利ですよ。
ジェルネイルをする場合には、ジェルネイルが完全に硬化した後にネイルオイルを使いましょう。
ジェルネイルの前に使用すると、油分がジェルネイルをはじいてしまいます。
ここでネイルオイルの使い方もおさらいしましょう!
- 甘皮に沿ってネイルオイルを塗る。
- オイルを塗った部分を人差し指でくるくるとマッサージする。
- マッサージしながら爪の左右のキワにもオイルを馴染ませる。
ジェルネイル後のシルクラップの使い方
ジェルネイルが割れてしまったり欠けてしまった場合、お直しにスカルプやジェルを使用します。
ですが「シルクラップ」を持っているとセルフでもお直しができて便利です。
シルクラップとはネイルのリペア専用の補修シートです。
- ネイルグルーで割れた場所を補修する。
- その上からシルクラップを貼る。
伸びがよく粘着性も高いので、あらゆる箇所にフィットします。 - シルクラップの上からベースジェルを塗り、硬化する。
- その後はカラージェル、デザインなど通常のアートを施してトップジェルを塗って固めて完成です☆
ジェルネイルのデザインアイテム使い方講座☆
ここからは、ちょっと上級編でデザインネイルに使うアイテムの使いかたをご紹介しましょう!
買ったはいいけど使い方がわからない!なんてアイテムの基本の使い方をあらためておさらいしましょう♪
ジェルネイルでのグリッターの使い方
ジェルネイルのジェルの中でも、ラメ入りのものはやはり人気ですよね!
ですが実はグリッターを買ってクリアジェルに混ぜれば、お手製のラメ入りジェルが完成するのです!
ラメの配合量も調整できますし、カラーグリッターを多色混ぜるのも可能♪
自分好みのラメ入りジェルが完成しますよ☆
グリッターを使う際の基本の使い方をおさらいしてみましょう!
必要なもの
- クリアジェル
- お好きなカラーグリッター
- ジェルスパチュラ もしくは 爪楊枝
- アルミホイル
- ベースジェルを塗って硬化する。
- アルミホイルの上にジェルスパチュラなら二杯程度のクリアジェルを置く。
爪一本分でスパチュラ二杯程度のジェル、と計算しましょう。 - スパチュラでグリッターを取り、ジェルに合わせる。
お好みでグリッターの量を調整しましょう。 - スパチュラでジェルとグリッターをよく混ぜる。
筆でジェルを取り爪に塗ります。
簡単に自分好みのラメジェルができるので、バリエーションがどんどん増えますよ♪
ジェルネイルでのカラーパウダーの使い方
カラーパウダーがあれば自分の好きな配合で好きな色が作れちゃいます!
カラーパウダーとは顔料のことです。
カラージェルを混ぜることでも自分好みの色が作れるのですが、カラーパウダーを持っているとよりはっきりとしたカラー、幅広い配色を楽しむことができますよ。
必要なもの
- クリアジェル
- お好きなカラーパウダー
- ジェルスパチュラ
- アルミホイル
- ベースジェルを塗って硬化する。
- アルミホイルの上にジェルスパチュラで使用分のクリアジェルを置く。
(同じく爪一本分でスパチュラ2杯程度です) - スパチュラでカラーパウダーを取り、ジェルに合わせる。
- スパチュラでジェルとカラーパウダーをよく混ぜる。
- 異なるカラーパウダーを混ぜるなら、ここでカラーパウダーを足します。
- 二色をよく混ぜて、ジェルを一箇所に集めます。
爪に塗り、硬化させて完成です。
カラーパウダーを配合する際には配合量に注意しましょう!
ブルーやレッドなど強いカラーを混ぜるときは特に注意が必要です。
少しずつ色を足していって、後からホワイトで明るさを調整していくと失敗が少ないでしょう。
ジェルネイルでのホログラムの使い方
ホログラムを使うと女子力高めでメルヘンなネイルになります♪
少しプラスするだけでシンプルネイルの格が一気に上がるので、ぜひお試しください!
必要なもの
- クリアジェル
- ホログラム
- 爪楊枝
- ベースジェルを塗って硬化する。
- 爪楊枝の先にクリアジェルを取り、ホログラムを乗せたい場所に置く。
- 同じく爪楊枝でホログラムを取り、クリアジェルの上に乗せて少し押す。
- 同じ要領でホログラムをのせていく。
乗せすぎるとゴテゴテしてしまうのでほどほどに。
大小様々な大きさのホログラムを乗せるとおしゃれですよ☆ - ライトで硬化する。
- トップジェルを塗り、上から硬化させて完成。
ホログラムが浮かないように、トップジェルでしっかりと覆いましょう。
ジェルネイルでのクラッシュシェルの使い方
クラッシュシェルとは、貝殻を砕いて作られたネイルアート用パーツです。
貝殻ならではの光沢と輝きがあり、夏ネイルにぴったりです♪
必要なもの
- クリアジェル
- クラッシュシェル
- ウッドスティック
- ベースジェルを塗って硬化する。
- クリアジェルを爪全体に塗る。
- ウッドスティックの先に少しクリアジェルを取り、その先でクラッシュシェルを取り爪に乗せていく。
- 重ならないように全面に乗せます。
シェルを乗せ終わったら、上からウッドスティックで少し圧迫しましょう。
シェルが立っていたり浮いていたりするとトップジェルが分厚くなってしまい、剥がれやすい原因になります。 - ライトで硬化する。
- トップジェルを塗り、上から硬化させて完成。
ジェルネイルでのネイルシールの使い方
最近は転写シール、押し花シールなどリアルなネイルシールを使ったデザインネイルが人気ですね。
プロっぽく仕上がるネイルシールを活用するためにも、正しい使い方を知っておきましょう!
必要なもの
- ネイルシール
- ピンセット
- ウッドスティック
- ネイルアート用はさみ
- ベースジェルを塗って硬化する。
- カラージェルを塗って硬化する。
- ネイルシールをシートにある状態で少し曲げて、爪に馴染みやすくする。
- ピンセットでシールを取る。
- 貼りたい場所にシールを載せる。
硬化前であればいくらでも場所を変えることができます。 - シールがはみ出した場合は、爪のカーブにあわせてはさみでカットします。
- 上からウッドスティックで押して、空気を抜きながら爪に密着させます。
- トップジェルを塗り、上から硬化させて完成。
ジェルネイルでのアクリル絵の具の使い方
お家にある絵の具を使うことで、カラージェルのバリエーションを無限に増やすこともできます!
顔料と同じく配合次第で様々なカラーができるので便利◎!
必要なもの
- アクリル絵の具
- クリアジェル
- ジェルネイルスパチュラ もしくは 爪楊枝
- アルミホイル
- ベースジェルを塗って硬化する。
- アルミホイルの上にスパチュラでクリアジェルを出す。
- アクリル絵の具をクリアジェルから少し離れた位置に出す。
- スパチュラを使い、アクリル絵の具を少しずつ混ぜていく。
アクリル絵の具から出る水分は入れないように注意! - 好みのカラーになるまで少しずつ追加しましょう。
他のアクリル絵の具を加えてお好みのカラーを作ることもできます。
ですがアクリル絵の具の配合量が多すぎると、硬化がうまくできなくなってしまいます。
あくまで少しずつ混ぜるようにしましょう! - 好みの色になったら筆で爪に塗り、硬化します。
- トップジェルを塗って硬化させて完成です。
アクリル絵の具×アクリル絵の具
アクリル絵の具×カラーパウダー
アクリル絵の具×カラージェル
など、楽しみ方は無限大です!
ぜひあなたのお好みのカラージェルを作ってくださいね☆
まとめ
いかがでしたか?
基本のアイテムでも、意外と正しい使い方は知らなかった!なんてものも多かったのではないでしょうか?
またデザインのためのアイテムの正しい使い方を知っておくと、ネイルの幅が広がって楽しみ方が倍増します!
あなただけのオリジナルデザインネイルで、他の人より一歩上いくジェルネイルを楽しみましょう♪
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