ジェルネイルはマニキュアに比べて持ちが良く、ツヤも長続きします。
でもそこで気になるのが、「これっていつまでつけ続けていいんだろう・・・?」なんて疑問です。
つけすぎていると爪の健康に悪いって本当?
どの程度の期間で付け替えしたら良いの?
気になる疑問について調べてみました☆
ジェルネイルはいつ落とすのが正解?
ジェルネイルは密着力が高いのですが、長持ちするからといってケアをせずにずっとつけ続けていると爪の健康を損なってしまう可能性があります。
ジェルネイルを落とすための目安期間についてまとめました。
ジェルネイルはいつまでつけていられるの?
一般的にジェルネイルは2-3週間持つと言われています。
マニキュアが一週間弱で落ちてしまうのに比べてかなり長持ちですね。
ですが理想は3週間程度でネイルをオフすることです。
その理由は、3週間程度でジェルネイルの端がどこかしらリフトしてくるからです。
ジェルネイルのリフトを放っておくと危険です!
ジェルネイルのリフトって何?
リフトとは、ジェルネイルの端・特に爪の生え際が浮き上がってしまう状態です。
綺麗にネイルが仕上がっていたとしても、リフトしていると一気にだらしない印象になってしまいます。
リフトができてしまう原因のひとつは、サンディングが上手にできていないことです。
ジェルネイルベースを塗る前にサンディングをすることでベースがしっかりと自爪にくっつくのですが、爪の生え際はバッファーが届きにくくプレパレーションがうまくできないのです。
リフトを放っておくとどうなる?
リフトを放っておくと爪にどんな影響があるのでしょうか?
リフトしてしまった部分には、お風呂や洗い物のときなどに水分が入ってしまいます。
そして入った水分が中に留まり、外との気温差で内部で結露が起きてしまう可能性があります。
結露は放置しておくとカビになってしまいます!
リフト部分にカビが生えると、自爪にもカビが生息してしまいます。
ジェルネイルが原因のカビを「グリーンネイル」と呼びます。
文字通り爪が緑色になり、健康な細胞が失われてしまいます。
リフトを防ぐためには?
ジェルネイルのリフトを防ぐことは、爪の健康&ジェルネイルを長持ちさせるために重要です。
リフトを防ぐためのコツを幾つかご紹介しましょう。
サンディングをしっかりする。
届きにくい爪の生え際には、バッファーの角を使ってキワまでしっかりサンディングするようにしましょう。
甘皮を除去する。
甘皮処理の前には水やぬるま湯を使って甘皮を柔らかくし、しっかり押し上げて除去するようにしましょう。
プライマーを使う。
サンディングの後にはプライマーを使うことで、余分な油やホコリを取り除きましょう。
ジェルがはみ出さないように塗る。
ジェルが皮膚、甘皮に乗ったまま硬化してしまうと、そこからすぐにリフトしてしまいます。
硬化させる前にはみ出したジェルなどをウッドスティックで綺麗に取り除きましょう。
ジェルネイルはいつ変える?
ジェルネイルは一般的に3週間程度で交換する必要があります。
いくら綺麗に見えても、一ヶ月以上付けっぱなしなのは衛生的にも良くありません。
3週間に一度は付け替えること・2,3ヶ月に一度は爪のお休み日を作ることを守っていると健康な爪を維持できます。
ジェルネイルはいつオフするの?
ジェルネイルをつけてから3週間程度たったらジェルネイルをオフしましょう。
ジェルネイルを正しくオフしないと、爪を傷つけてしまう原因ともなります。
ここで正しいオフの仕方もご紹介しましょう。
必要なもの
- スポンジバッファー
- ファイル
- メタルプッシャー
- アルミホイル
- コットン
- アセトン
- ジェルネイルの表面をファイルで軽く削る。同一方向に削るのがポイントです。
- 自爪を削らないように気をつけながら、カラージェルが薄く残る程度にまで削ります。
- 小さく切ったコットンにアセトンを染みこませて、爪のサイドまで覆うように爪に乗せます。
- その上から、こちらも小さく切ったアルミホイルで爪先を巻きます。
乾燥しないようにきっちり巻きましょう。 - そのまま五分放置します。
- 五分後、アルミホイルとコットンを外します。
柔らかくなった状態のジェルを根元からメタルプッシャーでジェルを剥がします。 - スポンジバッファーで爪を軽く削り、光沢を出す。
これでジェルのオフは終了です。
ですが爪先にはアセトンがついているので、水でよく洗い流しましょう。
その後ネイルオイルを爪の根元から塗り、乾燥を防ぎましょう。
オフ作業がちゃんとできるか不安!という方はオフしやすいジェルネイルを使用しましょう。
最近はぺりっと剥がれるタイプのジェルネイルも販売されているので、初心者の方はそちらもおすすめです☆
ジェルネイルはいつからがお直しの対象?
ジェルネイルをしてから一週間程度であれば、オフするよりもお直しするのがおすすめです。
オフはアセトンを使用するために爪への負担が大きいのです。
オフの回数はできるだけ減らすのが、ジェルネイルを長く続ける秘訣です。
ジェルネイルがリフトしている場合・爪先が欠けている場合などにはすぐお直しが必要です。
爪先が欠けている場合には、カラージェルやトップジェルをその部分だけ足して硬化させることで応急処置することができます。
生え際がリフトしてしまっている場合は、サロンに行かないとお直しできないかも、と思うかもしれません。
ですがちょっと難しそうに見えるリフトのお直しも、お家でトライできちゃいます☆
リフトのお直しの方法をご紹介しましょう。
リフトしたジェルネイルのお直し方法
ネイルサロンでリフトしたジェルネイルをお直ししてもらうと、数千円かかる可能性があります。
コツを掴めば自宅でも簡単にリフトのお直しをすることができるので、節約にもなり◎
リフトしたジェルネイルをリペア(お直し)する方法をご紹介しましょう。
用意するもの
- エメリーボード
- ジェルクリーナー
- ワイプ
- ベースジェル
- クリアジェル
- トップジェル
- カラージェル(すでに塗っているジェルと同じカラーのもの)
- エメリーボードでリフトした部分をサンディングする。
- リフトしてしまった部分にベースジェルを塗って硬化させる。
- 上からクリアジェルを塗って硬化させる。
もとのジェルネイルと同じ高さ、厚みになるように注意する。 - カラージェルを使っている場合にはカラージェルも塗り、硬化させる。
- トップジェルを塗り、硬化させる。
- 全体にトップジェルを塗り、硬化させる。
- 未硬化ジェルをワイプで拭き取り、完成。
ポイントは、硬化する前に皮膚まわりのジェルを綺麗に拭き取ること!
この作業を怠ると再度リフトができてしまう原因になってしまうのでご注意ください。
ジェルネイルはいつまでしていて大丈夫?
ジェルネイルを年単位で継続している方は、「これっていつまで続けてていいの・・・?」と疑問に思うかもしれません。
ネット掲示板では
「最近爪が弱くなってきている気がする。」
「ジェルネイルを中断したほうがいいのはいつ?」
なんてお悩みも多く寄せられています。
ジェルネイルは間違ったオフの仕方、またアセトンの影響で自爪を弱くしてしまう可能性があります。
ジェルネイルを続けていて、こんな症状が当てはまる場合は少しジェルネイルを中断したほうがいいかもしれません。
ジェルネイルの硬化ライトで痛みを感じる。
ジェルネイルはライトに当てると「硬化熱」が生じます。
この硬化熱によりしっかりジェルが変質するのですが、爪が薄いとこの熱が傷みとなってしまうことがあります。
以前は痛みを感じなかったのに・・・という方は爪が薄くなっている証拠かもしれません。
ジェルネイルが1,2週間で剥がれる。
ジェルネイルは3週間程度持つように作られています。
以前は長持ちしていたのに最近は半分以下の期間で剥がれてしまう、という場合にも、爪が弱くなっている可能性があります。
ジェルネイルをオフした後には、一度じっくり自分の爪をチェックしてみましょう。
爪が真っ白になっていたり、表面が毛羽立っていたりするならダメージが深刻化している証拠です。
ジェルネイルはいつまでお休みさせるのが正解?
ジェルネイルによる爪へのダメージが深刻化している場合には、最低でも4ヶ月は爪を休ませた方が良いようです。
4ヶ月は爪が完全に生え変わるまでにかかる一般的な期間です。
お休みしている期間はネイルオイルを使って爪が乾燥しないようにし、爪の修復を助けてあげましょう。
ジェルネイルのアートに関する疑問
ここからはジェルネイルのアートに関する疑問を解決していきましょう♪
今さら聞けない、基本的なジェルネイルアートに関する質問を取り上げます。
ジェルネイルのシールはいつ使うの?
ジェルネイルアートでシールを使うと、凝ったデザインでも簡単に挑戦できるのでおすすめ♪
特に最近は
- 押し花アートシール
- レース柄シール
- フェザー柄シール
- ボヘミアン柄・ミサンガ柄シール
あたりが人気です!
ジェルネイルアートの際、シールはいつ使うのでしょうか?
- ベースジェルを塗って硬化させる。
- カラージェルを塗って硬化させる。
- ネイルシールを貼る。
- トップジェルを塗って硬化させる。
これが正しい順序です。
ですがジェルネイルでシールをうまく使えない!というお悩みをお持ちの方も多いのです。
「シールが浮いちゃう。」「シールがすぐ剥がれちゃう。」なんて方は、いま一度正しいシールの貼り方を確認してみましょう!
シールの正しい貼り方
シールの貼り方を少し工夫するだけで、シールが剥がれにくく長持ちするネイルになります♪
コツ① シールを少し曲げる。
ツイザーと呼ばれるピンセット状のもので、使うシールをシールが土台にある状態で少し折り曲げます。
爪に貼ったときの向きに注意し、爪のカーブにあわせて曲げましょう。
こうすることで爪にフィットし、剥がれにくくなります。
コツ② 中央から貼り、空気を抜く。
シールを目的の位置に置いたら、シールの中央をツイザーの腹を使って押しましょう。
中央から端に向かって、空気を抜くようにゆっくり張ります。
シールを爪の端に貼ってしまうとしっかり密着せず、浮きの原因になってしまいます。
コツ③ はみ出た部分をカットする。
ネイルアート用の小さなハサミでシールをカットします。
皮膚や甘皮に触れた状態で硬化すると、その後浮きの原因になってしまいます。
余分な部分をカットし、しっかり爪に収まった状態にしましょう。
コツ④ トップジェルでしっかり硬化する。
トップジェルでしっかりシール全体を覆いましょう。
生え際、サイドまでしっかり覆えるように注意しましょう!
このコツをしっかりおさえておけば、シールの浮きを最大限おさえることができます。
ジェルネイルのストーンはいつ使うの?
ジェルネイルアートの中で、ぜひとも挑戦したいのはやっぱりストーンアートではないでしょうか?
ストーンアートのコツを掴めば、シンプルネイルもワンカラーネイルも華やかネイルにすることができちゃいます!
ジェルネイルのストーンはいつ使うのが正解なのでしょうか?
ストーンを使う際の順番をおさらいしましょう。
- ベースジェルを塗り、硬化する。
- カラージェルを塗り、硬化する。
- ストーンを置きたい場所にベースジェルを塗り、ストーンを置く。
- 硬化させる。
- ストーンと爪の間にベースジェルを塗る。
- 刷毛でジェルの段差をなくし、厚みを均等にする。
- 硬化させる。
- トップジェルを塗り、硬化させる。
ポイントはベースジェルを土台、隙間にきっちり塗って硬化させること。
そしてトップジェルでしっかり覆って硬化させることです。
とれにくく輝きが続くストーンアートを攻略しましょう♪
ジェルネイルアートからオフ方法までまとめました
ジェルネイルの方法☆アートからオフ方法までおまけ:結婚式にジェルネイルをしたい場合、いつ施術するのが正解?
ジェルネイルに関する掲示板・質問集を見ていてよく見かけた質問が「ブライダルのジェルネイルは何日前に行なうのが正解なの?」という質問です。
結婚式の前には写真撮影、衣装チェック、エステなど様々な予定が入っているものです。
できれば式の一週間前くらいにジェルネイルが済んでいればその後の予定もスムーズにいくのですが、一週間以上前にネイルをすると落ちてしまったり欠けてしまったりするでしょうか?
結婚式前の花嫁さんたちはいつジェルネイルをしているのでしょうか?
ベストはやはり前日ですが、予定が詰まっている場合には3日前くらいに行なう方も多いようです。
ジェルネイルはマニキュアと異なりツヤや輝きも長持ちしますし、3日で欠けてしまうことはまずないでしょう。
ですがパーツを使った凝ったアートをする予定なら、できるだけ式の近くで行なった方が良いでしょう。
洗い物やお風呂などでアートが取れてしまう可能性もあります。
凝ったアートでなければ数日前にジェルネイルをして、前日にトップコートなどで少しお直しするのがおすすめです。
特別な日にはやっぱりジェルネイルがおすすめ!
ツヤツヤネイルで、気分がより上がりますよ♪
まとめ
ジェルネイルを楽しみ続けるために、いつオフするか、いつお直しするかなどの基本知識を知っておく必要があります。
さらにアートの基本を知っておくことで、より長持ちするジェルネイルを楽しむことができるでしょう。
正しい使い方をして、ジェルネイルをもっと楽しみましょう!
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